むずむず脚症候群とは
むずむず脚症候群とは、主に足や体の下半分が「むずむずする」「じっとしていられない」「おちつかない」「針で刺すような痛みがある」「火照る」といった感覚に陥るもので、RLSとも略されます。
RLSはRestless Legs Syndromeの略になります。
ヨーロッパでは17世紀から報告があった病気ですが、日本では1990年代になってから注目されるようになった、知られるようになってから日が浅い病気のようです。
この症状が酷くなり、直接的に死に至ることは無いのですが、むずむず脚症候群が悪化することで、睡眠障害・日常生活への影響が酷くなり、精神的に追い込まれて自殺へと至るという場合もあるようなので、油断が出来ない病気です。
さらに困ったことに、正確な原因が現在でもつかめていないのが治療に影響を与えています。
いくつかの原因のようなものは見つかっているのですが、どれも根本的な原因にはなり得ていないようです。
むずむず脚症候群の薬の治験
また、むずむず脚症候群の発症へと至る経緯も分かっていません。
鉄欠乏症貧血やパーキンソン病など、ある状態になると発症するという傾向は見られるようですが、どのような条件でむずむず脚症候群へと至ってしまうのか?という所ではっきりとした事が分かっていません。
とにかく、むずむず脚症候群については、まだ分からないことが多い病気なのです。
だからこそ、治療に役立つような薬が極めて少ないようです。
ですが、海外で流通している薬が日本で治験されているようです。
治験というのは、薬を流通させる前のテスト段階といった感じのもので、安全性が確認されたら国からの認可が下り、一般で使用できるようになります。
今回、治験が行われいるのはドパミン受容体作動薬の貼り薬で、日本以外の世界20カ国以上で使用されているそうです。
ドパミンというのは神経伝達物質であり、むずむず脚症候群の原因の1つとして、ドパミンの機能低下も挙げられています。
この治験は、日本で複数の企業が行っているようで、問題がなければ数年後にはこの張り薬が使用できるようになるかもしれません。
むずむず脚症候群の治験の参加応募について
むずむず脚症候群のように、まだ詳細が解明されていない病気というものは、思っている以上に治療や症状の緩和が難しいものです。
だからこそ、効果のある薬があるのであれば、安全性も確認した上で認可されて欲しいと思います。むずむず脚症候群は日本では有名な病気ではありませんが、多く見積もって500万人の方が症状で苦しんでいらっしゃるようです。
その人たちが少しでも良い方向へ向かうためにも、現在行われている治験が順調に進むと良いと思っています。
むずむず脚症候群の治験についてまとめてきましたが、このむずむず脚症候群の治験の参加応募についてはすでに終了しているようです。
治験がうまくいき、薬が実用化されることで、むずむず脚症候群の方々の症状が楽になれば良いですよね。知名度の低い病気ですが、だからこそ慎重でありながら素早い対応を行って欲しいです。